東日本大震災の翌年2012年以来、
可能な限り、出かけます。
行っても 何もしません
イベントに参加するでも無く、
誰に会うのでも無く。
その土地の空と風を感じるだけ。
(小雪の舞う日が多いです)
地元の新聞を読み、
地元のラジオ放送を車の中で聴きます。
14:46に黙とう。
(いろいろな所でおこなわれます)
その後、ささやかですが
産物を買い求めて帰路に。
ただ、それだけ。
なぜ 行くの?
政治的に云々ということは全くなくて。
見ておきたいから、出かけます。
3.11以前は、福島県のこと、
知らなかったなぁ、という想いもあります。
震災後、情報が見えなかったなぁ、
ということも動機の一つです。
福島県と言うと
原発事故ばかりが報道されますが、
津波の被害も深刻でした。
そうした現場にも
年を分けて行きました。
日本人として、
福島県のこと、忘れてはいけないなぁ。
そう想っています。
2016年 浪江町から富岡町へ
2016年には、
ようやく通れるようになった
(:今まで立ち入れなかった)
福島県に会いに行きました。
浪江I.C.で高速を降り
国道114号を通り、国道6号に出て南へ。
双葉町、大熊町、富岡町へ。
富岡町・月の下交差点の歩道橋に
横断幕が掛けられていました。
「富岡は負けん!」

今年はコロナウイルスのため
自粛しますが、また伺いますね。