SNSのストーリーは妥協の産物

みなさん、こんにちは
 
今日は、つまらない話を書きます。
最近、SNSがつまらないんです。

フォローした人の投稿が読めないんです。
具体的に言うと、

フェイスブック Facebook の
ニュースフィード(投稿が表示される場所)に
「知り合いかも」みたいな強制表示が増え、
肝心の「友達」の投稿が減っていくのです。

その代わりにストーリーを読め!って
ことらしいんですけど。

そういう強制って余計なお世話で、
SNS運営上の妥協の産物かもしれないけど
つまらないので、嫌だなぁ😮‍💨

という話を書きます。

コンテンツは以下の通り。

ということで、

・「友達」の投稿が読めない!って、どういうこと?
・ほんとに読めないの?
・代わりにストーリーって何?

な話を順に書いていきます。最後に、
投稿後、この問題はどうなった? を
追記するスペースをを作っておきます。
(気になりますよね!)

では最初に、
「友達」の投稿が読めない!現象について
説明します。

「友達」の投稿が読めない?

チェックした人の投稿を読んで楽しむ。

Facebookなら「友達」、
twitter なら「フォローした人」。

呼び名は違うけれど、楽しみ方は同じ。
これが、SNS。

それが出来なくなる時、
SNSはツマラナクなっていく。

ですから心配しているんですが、

Facebookのニュースフィードって、
「友達」の投稿の大部分が見れなくなってます。

注)ニュースフィードとは、
  投稿の表示スペースのこと。
  tiwtterではタイムライン(TL)と
  呼ばれています。

ご存知ですか? ご存知ですよね。


以前から、多くのユーザーが指摘している通り、

Facebookのニュースフィードには
「友達」すべての投稿は載りません。

登場する「友達」は、
最近、こちらからリアクションを返した
「特定の皆さま」の一部。

「お久しぶり」な方の投稿は表示されません。

「親しい友達」に設定しても、無視。

「あの人、最近、何してるんだろ?」は皆無。

「久しぶりだね~」と思えない。
 
投稿好きな「友達」(&最近リアクション返した)
ことばかり知るようになっていく。

もっと違う「そうか、よかったね~」を
したいのに!

ということで、もうお分かりだと思いますが、

わたしたちは、Facebook に
交流の範囲を決められているのです。

それは、ちょっと… 😧🙊😾


この不満に対し、
(根底には「SNSは自由な交流の場であって!」
 という期待があります)

Facebookをよく知る人は…

「無理。表示制限は必要」
「誰を載せるかはFacebookが決める」
「『トップに表示する人』を優先する」
「細かいルールは公表しない」

だから諦めろ!とおっしゃいます。

ニュースフィードって
そういう掲示板なんだから! という訳です。

どれくらい制限されるか、計測してみた

事実、そのようです。

ある日、気づいたのですが、
ニュースフィードの終わりに
「表示できる投稿は以上です」
というメッセージが出ます。

このメッセージ、2通りに解釈できます。

解釈➀
あなたの「友達」は、
これ以上投稿していないので、
表示する投稿が無い。

解釈➁
ニュースフィードの最長はここまで!と
決めたので、これで打ち切り。

おそらく➁の意味なのでしょう。
「友達」を個別にチェックすると、投稿はあるので。

「あなたの『友達』の投稿を全部載せたら、
 ニュースフィードの長さが、
 どれだけ必要が知っているの?
 サーバーがいくつあっても足りんわ!」

「制限しなけりゃ、運営できないの!」

という事情も解かりますが、

仮に制限が必要だとしても…
強制表示が多過ぎないか?

次は、この現実について考えましょう。

Facebook のただでさえ
窮屈なニュースフィード
さらに狭くするのが、投稿以外の表示です。

・「知り合いかも」 ※非表示にできない

・「宣伝しましょ」 ※非表示にできない

こうした強制表示(「不要」「見たくない」)が
ニュースフィードの空きスペースを
どんどん奪っています。

「いったい、どれくらいあるのだろう?」
ある日、実測してみました。

そこで、ニュースフィードの長さ(縦)を測り、
次に、出てくる強制表示の長さ(縦)を測り、

強制表示の長さ÷ニュースフィードの長さ=

の式でシェア(%)を計算。

結果は、11.1%。

テレビ60分のCM時間は最大で12.3%まで。
強制表示の量はテレビ並になっています。

うーん (+_+)

ブログ・矢嶋ストーリーnewsの「SNSのストーリーは妥協の産物」という記事のOGP画像です。 この記事では、フェイスブックfacebookが新しく始めた投稿表示機能「ストーリー」に ついて書いています。ユーザーのニュースフィードがひどく窮屈になったので、 その解決策として登場した妥協の産物。そんな内容です。ですから、その評価を そのままイラストに表してみました。イラストの背景は白、真ん中にブルー (フェイスブックのシンボルカラー)の正方形。その正方形の中に「like?」 「ニュースフィードが(改行)なんか 変」の文字が置かれています。矢嶋剛・画。

付き合う友達を勝手に選別されて、
「ああせぇ」「こうせぇ」と
口やかましく言われ続ける。

教育ママゴン👹か お前は!
状態に、今のFacebookは
なっているわけです。

SNSのストーリーは妥協の産物

この、
ユーザーにとって非常に窮屈で不快な状況下で
新しいフィード「ストーリー」が登場しました。

「ストーリー」、何なのでしょう。
次は、この機能について考えましょう。

Facebookのストーリーは、
ニュースフィードの外に置かれます。
そのスペースに、「友達」の投稿が
一定の期間、表示されます。

ニュースフィードとは別枠なので、

これなら、ニュースフィードが狭くても大丈夫!

「友達」がストーリーに載せた投稿は、
ニュースフィードに関係なく見れますから!


とくに説明もありませんが、
Facebookに、こう言われている気がします。

ニュースフィードは、もう変えられないから…
妥協案、ストーリー。そんな印象です。

でも、それって…

SNSって、特定の人の投稿しか見れない
超限定・単方向メディアですよ!


そんな告白と同じ。

SNSと名乗ってきたけどさ、
実態はsocial network じゃ無いんだよね。


幅広いコミュニケーションなんて無理。
一方的な情報の送りつけメディアなんだ。
最後は広告ばかりさ!


と諭されるようでもあり。

いずれにしても、ツマラナイ。
ツマラナイことは、みんな嫌い。というわけで、

結構、深刻な問題だと感じています。

Facebookの、
このニュースフィード問題は、
twitter ならTLの問題になります。

もし、twitterがストーリーを採用したなら…

SNSって「危うい」=終わりかも?

わたしは、そう感じています。

† † † † † † † † † † †

追記 投稿以降の動向

Facebookの仕様は変わり続けます。
書いた当時(2018/4/14)と
細部が違っている場合があります。
その点、ご了解ください。

Instagramは一方的(:コメントに返信する気ゼロ)
なblogサービス。ですから有名人が気軽に利用。
最初からSNSではない!と宣しているので
ストーリーにも不快感を覚えないのです。

Facebookの強制表示に広告が増えてきました。
「ユーザーの友達増やす作戦」終了の気配。
Facebookの経営が広告に依存するほど
増えるんだろうな。

twitterも、ストーリーを採用。
Fleetフリートと呼ばれています。
(やっちまったか!!)

Instagramの投稿フィードも広告が増加。
SNSじゃないと割り切っていても不快。
コマーシャルは基本、不快なんだ!
という事実を再確認しました。

以上、最近?の動向でした。

ストーリーはSNSの墓標。
わたしは、そう感じています。

みなさんは、どう受け止めていますか。

それでは失礼します。👋🏾👋🏾

        矢嶋 剛

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