表紙に
じゃがいも です。

これには理由が
この作品、農業と青果流通を応援してるんです。
なのでタイトル 『おいしい野菜を食べたくて』。
消費者の側から「がんばって~」と叫んでます。
作風は SF
SF:サイエンス・フィクション:空想科学小説。
未来を描くなら、SFです。
主役は、肉じゃが大好き男です。
ふつうの人です。
彼が、おいしい野菜を求めて、悪戦苦闘します。
それが思わぬ展開に…。
なぜ この作品を?
ストレートにいうと危ういからです。
都会では、野菜離れ、進行中。
危機感は、スーパーの店頭に。
絶望は、コンビニエンスストアに。
この問題をマーケティング的に
きちんと起こそうと思いました。
日本農業経営大学校(東京・品川)で、
食農連携マーケティングの講座に
参加した事も大きな刺激に。
6次化やブランディングは、
本質からズレている気がするのです。
その辺りを書いた解説にも 御注目!
「農業発展の発想法」という解説が
ストーリーの後ろに付いています。
生産サイドからは見えにくい、
大消費地・都会の実状が見えてきます。
小説は短編。星新一さんみたいなスタイル。
解説も同じく、簡潔&ストレートです。
ご一読いただければ幸甚です。
作品ページは、こちらになります。