突然ですが、みなさんは
包丁をどうやって選んでいますか?
包丁って、値段もピンキリ。
超高価もあれば、お手ごろもある。
料理人が頼むオーダーメイドも
あるけど、大抵の人は
できあい?の包丁を買ってます。
価格の違いはきっと
刃の質なんだろうな!と
思うんですが、
本当のところは、よくわからない。
で、説明してくれる人もいない。
いつまで経っても謎は謎。
でも包丁って買ってます。
こんな状況を延々と強いられてる。
それが、わたしたちの現状。
だから単純に、
「ちゃんと説明して売ってよ」
「そしたら値段のこと、考えるから」
と思っているんですけど、
言う相手(=売ってる人々)、
いないんですよね。
ですから、文章で
伝えることにしました。
幸い、わたしには、
今の包丁の話を含めて
買い物やサービスに
不満いっぱい!
なコラムを新聞に書いていたので、
リサイクルできるかな?
そう思い、読み返してみたところ、
なんということでしょう!
当時の不満、ぜんぜん
解決されていないじゃない。
ということを確認。
う~。これはいかん。
と思って、
「なんとかしてよ」を
ピックアップして
「あーして、こーして」集を
作ることになりました。
それがこのコラム集
『売れる気配な新聞コラム』
表紙は、楽しく。👇

内容はシビアに。
今の不満(ずっと前から続いている)を
ビシビシ指摘しちゃいます。
どんなことが載っているのかと
いうと
第1話
「スーパーは何でも安い」って本当?
イメージだったりして
第4話
種類が多く、値段が全然違う。
たとえば包丁。
しっかり選びたいけど。
(冒頭のエピソード)
第7話
丁寧な仕事、目利き。
この鶏肉専門店。
さりげなく、凄い。
こんな感じです。
連載は2000年-04年で
20年も経ってるけど、
その間、みなさん、
いったい何をしていたの?
そんな思いで、今、いっぱいです。
まったく、もう!
作品の詳細は作品ページにあるけれど、
そんなことは置いといて、
今日はどんどん書いちゃいます。
増収増益を追い求めるあまり…
今の企業(とくに上場会社)さん、
効率、利益率、ローコストばかりを
追及してきて、
振り返ってみれば、
その代償を、わたしたち客に
押し付けてこなかった?🥺
品質をきちんと説明しないで、
イメージや連呼ばかりコマーシャルの、
とても読めない小さい字や
「個人の感想です」というお芝居で、
押し切ってしまえ!という強引、
やって来なかった?
ステマと言われる、正体や目的を
隠して宣伝するPR手法、
やらなかった?
ビジネスは信用が第一。
それが信頼になって、
ブランドになれる。
こんな単純、シンプルを
多くの会社が忘れてしまったような
そんな気がする最近なのです。
というわけで、
まったく、もう!
以上、不満をぶちまけました。