1月の末は ⛄
芸大卒展、藝大卒展へ伺います。
正しくは
東京藝術大学卒業・修了作品展、
英語だとTokyo University of
the Arts Graduation Works Exhibitions
今年2020年は1/28~2/2。東京・上野。
誰でもOK。入場無料。
この展覧会、
藝大で励んだ結実を、絵や彫刻、
工芸ほかで見せちゃうぜ!な美術展。
スタートしたばかりの
アーティスト人生、最初の区切り。
そこが一番の魅力です。
わたし的 最優秀作品は…
数ある作品の中で、
今年、一番、心動かされたのは、
この作品です。

この人の絵(🖕)には華があります。
ぱぁ~っと、晴れやか。
そんな心象。
感服しました
これ、なかなか出来ない。
というのも
藝大のみなさん、技巧レベルが高いので、
「お上手」に仕上げてしまいがち。
別の言い方をすると、
多くの作品が、その意味を説明しちゃうんです。
それも、技巧上の正統性を訴えながら。
観る側に技巧的解釈を強いると言っても
よいかもしれません。
それはひどくツマラナイ。
怒られるかもしれませんが、
バンクシーが典型。
若いうちから、あぁなったら
おしまい。
「そんな杞憂を吹き飛ばしてね~」
そう教えてくれた今年の芸大卒展でした。
続けて 他美大の卒展情報です
2月末に女子美術大学、多摩美術大学、
東京造形大学、日本大学芸術学部、
武蔵野美術大学が共同で、
卒業・修了作品展を毎年開きます。
正式名称は
令和元年度 第43回
東京五美術大学連合卒業・修了制作展。
略して「五美大展」。
2月20日(木)〜3月1日(日)。
会場、国立新美術館(六本木)。
こっちは どんな?
楽しみです。
【追記】
五美大展、今年は行けませんでした。
コロナのせいです。
展示期間が急遽短縮。
スケジュールが合わなくなりました。
一期一会、流されました(悲)