心理が気になるみなさん、こんにちは
矢嶋ストーリーの矢嶋です。
今日は、心理分析について書きます。
心理学の知識は不要。データも不要。
必要なのはペンと紙だけ。
この心理分析法、
ものすごくシンプルなので、
どなたにも出来ます。
わたしも、よくやっています。
いろんな気持ちに気づけるので、
すごく役立つんです。
ですから、その方法、
お教えしますね。
以下の流れに沿って
ご案内します。⤵︎
では、まず、分析の準備から。
準備:ペンと紙を用意します
ということで、ペンと紙をご用意ください。
ペンは何でもOK。
シャープペンシル、ボールペン、エトセトラ。
でも間違ったときに直せるほうが
便利だと思います。
ですから、わたしはシャープペンシルを
使っています。なので消しゴムも用意。
そして紙ですが、
これも何でもOKです。
メモ帳でも、ノートでも。
でも、大きいよりも
小さいほうが
分析しやすいと思います。
なので、わたしも
小さい紙をよく使っています。
たとえば、長さ10㎝の
正方形のメモ用紙。
なので、
これからご案内する分析でも
このサイズのメモ用紙を使っています。
(この紙、「ブロックメモ、10㎝」で
検索すると、すぐ見つかります)
(もちろんスタイラスペンとタブレットでもOK。
慣れている人はどうか、そちらで)
では、用意してください。
出来たら、次をお読みください。
紙に2本の矢印を書きます
では、さっそく心理分析を始めましょう。
最初に書いたように、
心理学の知識は不要です。
もろもろのデータも必要ありません。
あなた(=分析する人)と、
ペンと紙があればいいんです。
というもの、この分析、
いろいろな気持ちに気づく!を
目的にしているからなんです。
あなたが強く意識してこなかった、
ともすれば見逃してきた。
そんな気持ちに気づく。
そういう心理分析(すごく大事)を
これから、していきます。
じゃあ、始めましょう。
では、最初に、
紙に2本の矢印を描いてください。
⤵︎ な感じで。

描けましたか?
矢印の向きに注意してください。
横のとんがりは右に、
縦のとんがりは上に。
矢印は紙の中心で交差する。
以上、
よろしくお願いいたします。
出来ましたか。ナイスです。
OKです。
では、次に進みましょう。
紙に気持ちを書き込んでいきます
では、いよいよ、
分析する心理を選びます。
あなたの頭に浮かんだ
2つの心理を選んでください。
心理はできるだけ具体的に。
専門用語ではなく、ふだんの言葉で。
「痩せたい」
「好きなだけ食べたい」
なんか、ベストです。
カッコつけず。思っていること、
ストレートに。
そういう心理(希望系)を選んでください。
例をお示しするために、
わたしも2つ選んでみます。
今回は
「料理したくない」
「料理は出来立てが最高」
にしました。
で選んだら、それを先ほどの紙に
書き足しちゃいます。⤵︎

ジャジャーン! こんな風に
書き足してください。
そうすると、この「十」が
心理を分析するマップ(地図)に
変わります。
マップの右側に行くほど、
「料理したくない」気持ちは強まり、
マップの上に行くほど、
「料理は出来立てが最高」と思う
気持ちが強くなる。
そんなマップが出来上がります。
そして発見!
このマップを見るだけで、
あなた(=分析する人)は
すくなくとも3つ事に気づきます。
・この世には
「料理したくない」ときもあれば
「そうじゃない」ときある。
・この世には
「料理は出来立てが最高」と思うときも
あるけど、「そうじゃないとき」もある。
・「料理したくない」と
「料理は出来立てが最高」が織り成す
心理は少なくとも4つある。
わぉ、大発見。
選んだ心理を矢印の先に書き足しただけで、
料理に関するたくさんの心理に
あなた(=分析する人)は気づけたわけです。
使ったのはペンと紙だけだったのに。
楽しくなってきたので、
(あなたもきっと!)
このマップに
さらに書き込みをしてみました。
このときは、
外食とか、デリバリーとか
「望む食生活をどう実現?」な
アイデアをいくつか。
すると、⤵︎

こんな風になりました。
「料理したくない」で
「料理は出来立てが最高」な時
(=人のタイプかもしれません)の
ゾーン(左上)には
「誰かに作ってもらう」とメモ。
そのすぐ下に「外食」とメモ。
「料理したくない」けど
「料理は出来立てが最高」には
こだわらないゾーン(右下)には
「デリバリー」そして
「テイクアウト」とメモ。
すると、今、気づいた心理が
どういう行動に結びつきやすい?が
判ってきて、心理の詳細が
ますますハッキリ見えてきます。
というわけで
紙とペンだけなのに、
いろいろなことに気づけちゃう、
そんな心理分析。
ぜひ試してみてください。
いろんな気持ちに気づけます
この方法を、わたしは
「気持ちマッピング」と
呼んでいます。
理由。気持ちをマップに
書き込み続けるから(mapping)。
今回ご案内した、あのマップも
書き込み続けると、さらに
豊かになっていきますよ。
たとえば、
「料理したくない」気持ちが判ると、
「料理したい」気持ちも見えてくる!
みたいに。
気持ちって、
ほんとうにいろいろです。
気づいてない気持ち、
いっぱいあります。
そして気づくと、
楽しくなっちゃいます。
「あっ、それ、いいかも」
になることもあれば、
「そういうの、わかるわぁ〜」に
なったりします。
そして、だんだん、
人の気持ちが察せられるようになります。
自分の隠れた気持ちに気付いたりします。
というわけで、
いろいろ使える
「気持ちマッピング」です。
「それなら、ちょっと
深めてみたいなぁ〜」
と思われたら、
新刊『気持ちマッピング』を
読んでください。
今回、ご案内したマップも含め、
いろんなマップが登場します。
いろんなマッピングの仕方も
載っています。
本の表紙は ⤵︎
(先ほどの手書きマップが
キレイになって再登場!)

本の詳しい情報が載っている
作品ページは →こちらです!
試し読みもできます。
Apple Books か →わぉ
Google Play ブックスで →いぇい!
無料サンプルを
ダウンロードしてください。
以上、
ペンと紙だけで出来る心理分析法の
ご案内でした。
矢嶋ストーリー
矢嶋剛