マッピングで、心理を分析

みなさん、こんにちは 
矢嶋ストーリーの矢嶋です。

今日は、心理分析について書きます。
具体的な方法を紹介します。

マッピングmapping
というテクニックを使います。

「気持ちの地図」を
描き続けるのです。

たとえば
「料理したくない」
「料理は出来立てが最高」
という心理を縦軸と横軸に選んで
マップを作成。⤵︎

矢嶋ストーリー作品、marketing 1coin series『気持ちマッピング』の表紙(カバー)に使っている図のアップです。図には「料理していない」を横軸、「料理は出来立てが最高」を縦軸とする二次元空間、つまりマップが描かれているのです。マップの四隅には第一象限、第二象限、第三章限、第四象限の文字も置かれています。このポジショニングマップそしてイラストは著者矢嶋剛(Takeshi Yajima)がデザインして作成しました。

このマップに色々な気持ちを
置いていきます。

意外な気持ちに
気づくことが出来ます。

その辺りを
⤵︎な順に、ご案内します。

マッピング、
うまく使ってください。

では話を進めます。

マッピングとは

このマッピングは、
とてもシンプルな手法です。

分析したい心理を2つ選び、
1つを縦軸、もう1つを横軸にすえて
マップ(と呼ばれる空間)を作ります。

そのマップに、
気持ちを書き込んでいきます。

さきほどのマップ ⤵︎

矢嶋ストーリー作品、marketing 1coin series『気持ちマッピング』の表紙(カバー)に使っている図のアップです。図には「料理していない」を横軸、「料理は出来立てが最高」を縦軸とする二次元空間、つまりマップが描かれているのです。マップの四隅には第一象限、第二象限、第三章限、第四象限の文字も置かれています。このポジショニングマップそしてイラストは著者矢嶋剛(Takeshi Yajima)がデザインして作成しました。

は、2つの心理として、
「料理したくない」
「料理は出来立てが最高」を選択。

「料理したくない」を横軸に、
「料理は出来立てが最高」を縦軸に
据えています。

このマップに、
人の気持ちを書き込んで
いくのです。

たとえば、
第一象限(マップの左上)には
どんな気持ちが?

想像してください。

「料理したくない」けれど
「料理は出来立てが最高」
と思っている人の気持ち。

「今夜の夕飯は、
 デリバリでいいんじゃない?」
な気持ちが潜んでいそうですよね。

そう思ったら、第一象限に
その気持ちを書き込んでいきます。

では、第二象限には?
第四象限は?

そうやって次々と、
気落ちを書き込んでいってください。


こうしてマップを豊かにしていく。
これがマッピングという手法です。

いろいろな気持ちに気づけます

マップの縦軸と横軸は、
自由に選べます。

関心をお持ちの心理を2つ
選んでください。

さきほどの例、
「料理したくない」(横軸)
「料理は出来立てが最高」(縦軸)
も、選択の1つです。

そして気づかれました?

この例のように、
矛盾する心理も扱えます。

「したい」けど「それは無理」

「好き」だけど「嫌い」

こういう複雑系の分析、
マッピングは得意です。

こういう話、今度出した
『気持ちマッピング』⤵︎ に
詳しく書いておきました。

他にも
いろいろな応用が可能です。

ご理解いただきたいので、
この本から少し、引用します。

(68ページ)
 マッピング、楽しみましょう より

気持ちマッピングをして、複雑な人の複雑な気持ちにピンと来るようになったら、気づきの範囲を拡げましょう。方法はもうご存知のはず。マップを描き続けるんです。横軸と縦軸を次々と入れ替えて、「このマップで描ける気持ちは?」「このマップなら、どんな気持ちが見えてくる?」を思い切り楽しむんです。

(41ページ)
 Chap5 マップワールドⅲ 人それぞれ より

AさんBさんと違って、Cさんは興味なし。感動なんて追い求めていません。じゃあ、AさんとBさんは同じ?かというと、それも違います。「感動作を知りたい」軸(マップの縦軸)に注目ください。Aさんは作品を知りたがっていますが、Bさんは無関心。この個人差を深掘りすると意外な発見があるかもしれません。

(56ページ)
 <マッピング・コラムⅳ> より

マップワールドⅳ 脱・今の自分、いかがでしたか。シリアスで重苦しい気持ちを察するマッピングをご紹介しました。つらい話、打ち明けにくい話、いろいろありますよね。そういうモロモロを解決してあげたい。上から目線でなく、当事者目線で。そう思ったら、このマップワールドに浸ってください。

こんな風に
様々な使い方ができます。

縦軸横軸の選択だけでなく、
矛盾する心理の分析、個人差の分析、
今の自分と将来の自分を結ぶ分析などが
できるのです。


詳細は書き切れないので
Apple Books や →こちらから!
Google Play ブックスで →こちらから!
試し読みを。

もしくは作品ページを →こちらから!

紙と鉛筆があれば描けます

マッピングのイメージ、
伝わったでしょうか?

気になったら、
マップ、試しに描いてください。

きれいに描く必要はありません。


紙の上に、鉛筆でザザっと、

横軸と縦軸を引いて、

軸それぞれに、
何か心理を据えてみて
(例 料理したくない)

据え終えたら、
マップに気持ちを書き込んでいく。


一つマップを描いたら、別のマップを描く。

マップを描き続けるほどに、
心理にピンと来るようになります。

相手の気持ち、察しましょう

実は、このマッピング、
心理学の本には出ていません。

わたしのオリジナルです。
でもちゃんと分析できます。

軸を自由に入れ替え、
いくつもマップを作るうちに、

マップに気持ちを書き込むほどに、

いろいろな気持ちがあることに
気づけるようになります。

矛盾した気持ち、
移ろう気持ちに
ピンと来るようになります。

そして…

「ピンと来る」力が高まると、
相手の気持ちを察することが
出来るようになります。


「こうして欲しいんだな」

「こうなりたいんだな」


この感性を会得することが、
心理分析にとって何よりも重要だと
わたしは感じています。


人に優しくないと、
人の気持ちなんて
わかるはずありませんから。


そして、
この心理分析のツボを
マッピングという手法は
鍛えてくれます。

ですから、
わたしは続けているのです。

というわけで、
マッピングを使った
心理分析法を
ご紹介させていただきました。

マップを描いて、
相手の気持ちを察することの
できる人になってください!

      矢嶋ストーリー
           矢嶋剛

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