一方的はもうダメなので原点に戻ったコミュニケーション論を書きました。

みなさん、こんにちは
 
今日は、コミュニケーションって?
という話を書こうと思います。

それは新作『認識の交歓というアレ』を
書いた動機でもあります。

よかったら、ご一読ください。
コンテンツは以下の通りです。

で、お送りします。

まず最初に、危機的な状況にある
現在のコミュニケーション事情について
説明します。

最近のコミュケーション事情

コミュニケーションって、本来、双方向。
自分も放つけれど、相手も放つ。

それで成立。

LINEのトークも、メールも、
コミュニケーション・ツール。

カフェで☕️🧁おしゃべりは、
ツールなしのコミュニケーション。

コミュニケーションは
楽しい!

楽しさを体感できる
コミュニケーション・ツールは
人気に!

chat APP(LINE)も
FaceTimeも。

反対に、相手の話を
一方的に聞く状況は
ものすごく不快。

テレビも、Zoomも、SNSも。

それが、最近の
コミュニケーション事情では
ないでしょうか。

最悪! テレビ番組のワイプ

それなのに、メディアは
ますます一方的に。

その象徴がワイプです。

ワイプ?と首を傾けられた方も
多いかもしれません。

意外に知られていませんから。

では説明しますね。
ワイプって、画面の中に出る画面のこと。

テレビのバラエティ番組で
見たことありませんか?

画面の隅に、小さな画面。
その画面に、番組の出演者が
映っている…。

あれがワイプです。

このワイプ、視聴者の感情を
番組制作者の狙い通りに
誘導しているように見えます。

「ここ、感動して!」のシーンで
ワイプのタレントさん😢。

「ここ、シリアス」シーンで
ワイプのタレントさん😡。

視聴者が
自分の気持ちを決める前に
ワイプが「こうして!」を
どんどん先決め。

コミュニケーション的にひどく不快ですが、
テレビ界では大流行。

ワイプのないバラエティ番組は
存在しない!

と感じるほどの大盛況。

※「ダーウィンが来た!」の
 ヒゲじい🧔🏼‍♂️も役割的には
 ワイプです。

このワイプに象徴されるように
テレビって、コミュニケーション的に
どんどん不快になっています。

一方的はもうダメ

楽しい双方向(例 LINE)と、
感情誘導するワイプ=不快。

両者の溝は、これから
どんどん広がるでしょう。

テレビをはじめとする
マスメディアの「一方的」を
人々はますます不快に
感じるようになるでしょう。

そして離れていく。

双方向のやりとりを自慢していたSNSも
最近では「一方的」な広告メディアに。

SNS離れも
時間の問題かもしれません。

この明らかな現象
「一方的」はもうダメ!を
わたしたちは真剣に受け止める
時期に来ている気がします。

コミュニケーションについて
考え直す時が来た!とも
言えそうです。

これからのコニュニケーションとは?

ですから、
コニュニケーションについて
原点に戻って、考えてみました。

具体的にいうと、
フェルディナン・ド・ソシュールの認識に
立ち戻って、「おしゃべり」の機能を
見つめ直したのです。

その機能をわたしは
「認識の交歓」と呼んでみました。

そして「認識の交歓」から
世の中の”自称”
コミュミケーション論たちを
眺めてみました。

すると気づきます。
「〇〇は本質的に違う!」に。

こうやって、世のコミュニケーション論
(諸々の定義と言えるかも)を
整理した上で、

わたしたち(ふつうの人)と
企業とのコミュニケーションについて
考えを巡らせました。

双方の「認識の交歓」は
具体的にどうなる?モードで。

そんな考察、これからきっと
役立つに違いない。

そう感じたので、
矢嶋ストーリーの作品に
加えてみたのです。

それがこの本、
『認識の交歓というアレ』です。

相変わらず、わかりやすく
書いています。

ご一読いただき、これからの
コミュニケーションは「アレ」だね!
とおしゃべりしていただけたら、
こんなに嬉しいことはありません。

             矢嶋 剛

P.S.
作品ページも併せてご覧ください。
こちらから移動できます。

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