アンリ・マティスなサイトを目指して

みなさん、こんにちは。
 
今日は、ウェブサイト制作の話を
書きます。

htmlゃcssうんぬんではなく、
全体として、どんな印象を与える
サイトを作りたいのか?という話です。

投稿タイトルにあるように、
憧れは、画家の
アンリ・マティス Henri Matisseさん。

1952年の作品⤵️、Blue Nude Ⅱ のような
サイトを作りたいのです。

アンリ・マティス Henri Matisse作・BLUE NudeⅡのイメージ
Blue Nude Ⅱ  注)本物より下が大きめ

そんな話のコンテンツは、以下の通り。

サイトを作られる方、
Word Press のカスタマイズに💪🏾る方の
刺激になれれば嬉しいです。

それではまず、わたしの憧れ、
Blue Nude Ⅱ の魅力を紹介します。

Blue Nude Ⅱ は凄い

さきほど紹介した Blue Nude Ⅱ。

大好きなんです。

輝くような白を背景に、
(光が薄膜を張っているよう)

透きとおる海を思わせる青。

2色の世界。シンプル。
共鳴し合うけど、混ざらない。

青の濃淡、それが凹凸。

観るほどに、すがすがしい。


構図は、マティス特有のどっしり。
(彼の裸婦像はどれもどっしり。
 地に足が着いている印象。この作品も)


ヌードなんだけど、
生々しくなく、

もはや女性でもなく、

素(す)の人
(英語で言うと naked person?)が
どーん、な感じ。

そのどーん、どこか微笑ましく。

見ていて、落ち着きます。

アンリ・マティスさんの絵

見ていて落ち着く画家は
もちろん、たくさんいます。

クロード・モネ Claude Monet さんが
キャンバスいっぱいに放つ、
あの「ふんわり感」は、
「どうしよう!」と思うほど心地よいし、

ジョルジュ・スーラ Georges Seuratさんが描く、
あのやさしい点々世界(お菓子みたい)に
包まれてみたいと心から思うし、

キース・ヘリング Keith Haring さんの描く
人や犬(太いフェルトペンのような輪郭)
popでかわいくてウキウキしてくるし、

ヨゼフ・アルバース Josef Albers さんの
配色(とくに白の背景)に心をぐっと
引き寄せられるんですけど、

どうしても
Blue Nude e Ⅱ のほうに
惹かれてしまうんです。

中心に置いた印象が
パッと 目に飛び込んできて、
頭の中にす~っと入ってきて、
いつまでも見ていられる。

そこが、たまらない😍

そんなサイトを作りたいんです。

心が落ち着く、を目指して

で、悪戦苦闘しながら、
ウェブサイトを作っています。

たとえば、こんなデザイン。

自分らしくを応援するウェブサイト「I thinkでいこう」のsection8(§8)ページのスクリーンショットです。たわわに実ったざくろ(ザクロ、柘榴、grenades)の写真の下に印象的な文章。シンプルで美しいサイトデザインを作りました。

これは、I thinkでいこう という、
自分らしくを応援するサイトのページです。

このページ、わざと情報を少なくしています。

文章は真ん中にあるだけ。

文字色を薄め、柔らかな印象。

背景色は白。

ページを訪れた方に
心地よくメッセージを
受け取ってほしいのです。

でもページって、
ぼんやりしすぎると楽しさ目減り。
そこで文章に合った明るい写真を
添えるようにしています。
(このページは、ザクロを!)

よかったら、ご覧ください。→🔗


こんな感じで、
シンプル・デザインなサイトを作っています。
(過ぎるとも言われます😅)

ページの面積の半分以上を隙間にしているので、
「もっと情報を詰めたら!」と
アドバイスをいただくのですが、
Blue Nude Ⅱ を想うと、できない。

あの絵のような感じで
メッセージが心地よく伝わることが
わたしにとっては何よりも大事。

ですから、背景は白、柔らか文章、
隙間の広さってすごく重要なんです。

なので、この鯛焼きblogも、
もう一つのblog 知見メモ も、
矢嶋ストーリーの公式サイトも、

みんな、同じようなデザインです。

(⤵️は、その公式サイトのページです。
 自分でも笑っちゃうほど同じです)

たなびく旗のイラストです。黒い線だけで描かれた手書き風のシンプルデザイン。旗の布に「本に込めた想い」と書いてあります。これは矢嶋ストーリーの公式サイトの「なぜ500円?」のページに矢嶋剛が描いたイラストです。

ウェブサイトは、美しく!

Blue Nude Ⅱ に近づけますように!
と願いつつ、最後に、

わたしの制作マインドを離れて、
世の中のウェブサイト全般について
感じていることを書いてみます。

ざくっとした印象ですが、
ウェブサイトって、汚くなりました。

ディスプレイの性能も上がり、
写真の解像度(鮮明さ)も高くなったのに、
なぜか、ページは汚い印象。

グシャグシャしていて、
ドキつくて、痛い!

ごちゃごちゃ、ぐしゃぐしゃ。
くどい、見苦しい。

見るほどに、ストレスが溜まる。

そんな印象が強まっています。


たとえば、ブログサービス、
えげつない広告のオン・パレード。
スマホだと醜悪レベル、最悪。

あ〜見たない、見たない。

閲覧でお金を稼ぐサイトもダサい。

フリー素材の濫用。
(なぜ、謎の人物写真?)
どれも同じデザイン
(ドデカSNSシェアボタン)

あ〜見たない、見たない。


やっぱり、サイトは美しくないと!

誰が見ても😃😍😙なページ。
ストレス・フリーで
心が穏やかになれるページ。

水彩画のようなページ、
クレヨンで描いたようなページが
あってもいいと思います。

インスタ映え効果じゃないけれど、
見るうちにセンスが向上していく
すてきなギャラリーみたいな
ウェブサイトが増えてほしい。

わたしも頑張ります。
期待しないで、ご期待ください🤣

         矢嶋 剛

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