買い物の不満はビジネス・チャンス。このコラム(復刻本)から見つけて!

みなさん、こんにちは
 
今日は、買い物の不満を分析しよう!
という話を書きます。

不満に気づけば
「どうすればいい?」が分かるし、

買い物の不満はたくさんあって、
その一つ一つがビジネス・チャンス。

ですから不満の分析を!

そのとき矢嶋の新聞コラム
(中日新聞に4年連載)が役に立つかも!

同コラムの復刻本
『売れる気配な新聞コラム』が
役に立つかも!

な、かもかも🦆🦆話もお届けします。

コンテンツは以下の通りです。

それでは、不満の分析から
話を始めます。

不満を分析する

不満の分析、したことが
ありますか?

満足ではありません。
不満の分析です。

具体的に言うと

「あぁ、最悪だ!」
「なんで、やってくれないの?」
「あれさえ無ければ!」

を詳しく分析するのです。

お客様が満足したか?を確かめる
顧客満足(CS)分析では
満足のスコア(10点満点で何点?)に
関心を向けますが、それとは逆。

不満分析は不満足に関心を抱きます。

ただし、不満足スコアは
出しません。

注目するのは個々の原因。

何が最悪だった?を
追求していきます。

目線はもちろんユーザー。
ユーザーの身になって
ユーザーの言葉で
不満を記述していきます。

すると、
「今、何が問題か!」が
具体的に分かります。

分かれば、あとは単純。

不満の原因を取り除けば
いいのです。

 原因をいじると結果が変わる。
 参考に因果関係の記事🔗をどうぞ!


そして取り除くと、
あら、不思議。

ユーザーの皆さん、
突然の😉🥳☺️。

不満分析、
ぜひ一度、お試しください。

買い物の不満(現在)

では、この不満分析を
買い物に焦点を当てておこなうと
どうなるでしょう?

ビジネスのダメなところが
見事に浮き彫りになります。

そんなダメが、さきほど
ご案内した新聞コラムの復刻本
『売れる気配の新聞コラム』⤵️に

たくさん載っています。

たとえば、第4話には、
包丁の買い物に対する不満が
以下のように書いてあります。

突然ですが、みなさんは
包丁をどうやって選んでいますか?

包丁って、値段もピンキリ。
超高価もあれば、お手ごろもある。

料理人が頼むオーダーメイドも
あるけど、大抵の人は
できあい?の包丁を買ってます。

価格の違いはきっと
刃の質なんだろうな!と
思うんですが、
本当のところは、よくわからない。

で、説明してくれる人もいない。

いつまで経っても謎は謎。

でも包丁って買ってます。

こんな状況を延々と強いられてる。

それが、わたしたちの現状…(以下、省略)

この包丁の問題って、放置されたままです。

証拠は、わたしたち。

包丁のこと、よく知りません。

100円ショップで売っている品と
専門店で何万円もする品の違い、
説明できません。

包丁そのものを知らない人は
いないのに、
自分たちが何を使っているかは
知らない。

ひどい話ですが、業界も小売店も
きちんと説明をしてきませんでした。

それなのに、ブランドがどうこう、
産地がどうこう。曖昧な情報で
買う側を翻弄するばかり。

こういう不満、今もたくさん。

どれくらいあるか?は
『売れる気配の新聞コラムの
作品ページ🔗でご確認ください。

他業界・異業種にヒント

買い物の不満の分析に
慣れてきたら…

自分の業界や商品を離れて、
他業界・異業種の不満を
分析してください。

動物園🐘に対する不満は、
学校🧑🏼‍🏫に対する不満に
通じているかもしれないし、

腕時計⌚️に対する不満は
靴👟に対する不満と
同根かもしれないからです。

(ピンと来ましたか?)

こういう発見って
視野をぐーんと広げてくれます。

だけでなく、おすすめする理由、
他にもあります。実は…

不満分析の苦手な人って
業界や会社事情にどっぷり
浸っている方なんです。

お客様の不満がわかっても

「あ、それは我が社だけじゃできないから」
「あ、それは体制がないから無理なんだよね」

と自ら言い訳して
強引に幕を下ろしてしまう。

それじゃダメだから不満の分析を始めたのに
「無理、絶対無理」と
本末転倒な結論に持ち込もうとする。

けれど、そんな人でも、
他業界・異業種なら
ユーザーの意識を持てるんです。

「これ、なんとかして欲しいな」
「これができたら最高だな」
と思うことができるんです。

不満分析って、
人を素直にさせる何かを
持っているのかもしれません。

不満をチャンスに!

最後に、みなさんに
エールを送りたいと思います。

ピンチはチャンス!と 
よく言われます。

事実、その通り。

不満は確かに問題ですが、
気づいてしまえば、こっちのもの。

直して、笑顔を増やしましょう。
😊☺️😉😆🥳😸

増やせる場面、たくさんあります。

買い物、学校、図書館、
行政サービス、自治会活動、
サークル活動、などなど。

「でもまだ、ちょっと、
 不満の分析って、
 イメージが湧かなくて…」

という人は、先ほどのコラム本の
作品ページ(公式サイト内)を
お読みください。

テーマは買い物限定ですが、
様々な不満の記述(分析結果)が
載っています。

作品ページ →こちら🔗から

不満ってマイナス要素ですけど、

そのマイナスを生かせる人には
プラスになる
ことを
実感していただけると思います。

ここで、ひとつ💪🏾して
不満をチャンスに変えてください!

          矢嶋 剛

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