神は細部に宿る 未来は紙の新聞で!

世の中、いきなり変わりません。

何事にも兆しがあり、
それが徐々にエネルギーを蓄え、
ある日、表に姿を現す。

だいたい、そんな感じです。

 

ですから、未来を予想するなら、
小さな兆しを見つけること!

これが肝心。

 

小さな兆しは、大概、
微細な異変でしかありません。

最近、国会で水道事業の民間委託が
議論されるようになりましたが、
(=大きな変化の表出)

この問題は、ごく小さな情報から
派生し巨大化したように記憶しています。

それは確か、東京都八王子市の…
「水道料金、値上げするかも?」

という新聞の地方面に載った
(全国に報道する価値のない)
小さな記事でした。

 

小さな扱いでしたが、この情報は、
多くの示唆を含んでいました。

・地方自治体は水道の維持費を捻出できない

・高齢化と過疎化で困窮する地方自治体は増える

・八王子市と同じ市町村は急増する

と予想できるからです。

 

このケースでは、案の定、
他の市町村の情報も出始めました。

そうなれば、
水道料金をどうやって下げられる?
という政策が出るのは、時間の問題。

しばらくして、さきほどの国会で…
になりました。

 

こんな感じですから、
メディアが大々的に報じる変化は、実のところ、
変化が確定した後の「事後報告」です。

ニュース(news:新しいs)であって、
ニュースじゃないんです。

 

この手の情報、実は、結構、多くて…

・〇〇法、国会で成立(議論してたんかい)

・企業の決算(儲かってたんかい)

・結婚報告(付き合ってたんかい)

 

わたしたちって、未来、
意外と見えていません。

「それは何だか、無防備で嫌!」という方は、
未来につながる「小さな兆し」に
目を配ってください。

 

情報源として、〈わたし〉は
紙の新聞をおすすめします。

さきほどの水道のケースもそうですが、
新聞の小さな記事は、兆しでいっぱいです。

「時代的には電子版じゃない」と
思われるかもれませんが、

電子版はその性格上、
①トップニュース もしくは
②ふだん読んでいる話題 に
近い記事しか拾わないので、
「兆し」からは意外と遠いのです。

できれば、紙の新聞を
隅から隅まで眺めてください。
地味な紙面の、
小さな記事を読んでください。

 

付け加えると、
ネット・ニュースは、未来予想には
向いていません。

ネット・ニュースは、
みんなが知りたがる「事後報告」で
編成されています。

ですから、
いくら読んでも、兆しには
行き当たらないのです。

 

「でも、新聞を読まない人、多いよね」と
思われましたか?

それって、
あなたの情報優位を確立する
チャンスじゃないですか?