特別展三国志 企画に無理

 

東京国立博物館(上野)で「特別展 三国志」を
観てきました。その感想を少し。

 

この企画は、曹操の墓が見つかった!から
始まっています。日中なんたらかんたら。

でも、そんな墓(もちろんレプリカ)を
お金払ってまで
「我が眼に焼き付けたい!」と思う人は
フツウいないと思います。

三國志のファンだけ。すら?
だって興味ないもの。

まして、三國志では人気のない曹操。
夏休みでも、人、来そうにない(不安)。

 

と企画サイドも思ったでしょう。そこで
「曹操のお墓展」を「三国志特別展」に。
隙間を当時の文物の展示で埋めて…
「ここは国立博物館よ!」「国立なのよ!」
で決めに行った。(知らないけど)

 

で三國志ファンを煽っちゃいました。
三国志ワールドへようこそ!って。

ここが、失敗の大元。

 

加えて、展示内容のバランスが
悪すぎます。

 

劉備玄徳とか趙雲子龍とか無視されてるし
張飛益徳の展示も皆無に近い。
ゲーム会社提供、ゲームに出てくる
蛇矛のレプリカで~す!を見せられても。

関羽雲長は流石に外せない(:というより
関帝廟があるので展示物が集めやすい)ので
あったけど、あの立像がメインじゃなぁ。

諸葛孔明、以下同文(こちらは立像もなく)。

サザエさん展に例えると、
サザエ、波平、ワカメ、タラちゃんは?状態。
カツオと舟はちょっとだけ。
ずっといた人マスオだけ、な印象。
  

 

つまり
三國志で盛り上がりたい人が
三国志で酔えないようになっています。

展示の少なさを、横山光輝さんの漫画や
NHKの人形劇で埋めるのもどうかと
思いました。
コンセプトは「リアル三国志」だっけ?

 

最後にとどめを刺すようで恐縮ですが、
音声ガイド「真・三國無双」コラボ
(吉川晃司さんじゃないほう)は
つまらなかった。
注)吉川ver.は聞いてない。

耳元で声優さんが説明の前後で
「◎◎だぁ」と力むんだけど、
途中は真面目。ワクワクしない!
真・三國無双って(よく知らないが)
武器とかブンブン振り分けして
雄たけびとか上げるんだろうけど
それなら、ガイドも貫かなきゃね。

 

以上、三国志特別展をマーケティング的
(:需要と供給のマッチング的)に
分析してみました。

 

最後に、この分析に、怒っている人の声を
土産に買った絵葉書で代弁。

「だまれ」東京国立博物館(上野)で開催中の三国志特別展で買った絵葉書。横山光輝さんの漫画だと思います。

 

でもね、間違っとるよ。
国立博物館、反省しなさい。